臨海研究所のご紹介

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臨海研究所では、養殖現場に近い環境下で魚類やエビ類を飼育し、成長や健康を第一に考えた飼料開発を行っています。
また、限りある資源を有効活用するために、世界中から取り寄せたさまざまな原料についての利用性を調査し、持続可能な養殖業の実現に寄与する飼料開発にも取り組んでいます。

養魚飼料開発

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エビ類飼料

クルマエビ飼料を中心にバナメイエビやその他エビ類飼料の研究開発を行っています。特にクルマエビ飼料においては、長年の研究で構築されたデータと最新の高度分析技術を組み合わせることによって、飼料品質や原料選定に細心の注意を払っています。また、エビ飼料の主原料であるイカやオキアミ、魚粉に代わる新たな原料を用いた今までにない飼料開発にも取り組んでいます。

魚類飼料

魚類飼料の品質監視や改良だけでなく、天然資源である魚粉に依存しない低・無魚粉飼料の飼料開発にも取り組んでいます。さらに、飼料に含まれる余分なリンや窒素は水質環境を悪化させ、疾病や赤潮の原因にもなるため、魚が利用できない飼料中の余分な成分を可能な限り削減した環境にやさしく経済的な飼料開発も行っています。

養殖技術開発

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お客様の養殖施設により近い飼育環境で、稚魚から成魚まで一貫して飼育する技術を確立しており、既存飼料や新商品の品質監視試験を行っています。また、経済的な給餌方法や養魚の飼育密度をお客様へ提案するための養殖技術開発にも取り組んでいます。

魚病診断・成分分析

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魚病診断では、外見だけでは判断できない疾病をPCR等で診断する技術や魚類の生体分析技術を確立しており、現場で発生した疾病の特定を行っています。
また、成分分析においては、飼料開発の裏付けとなるデータの構築だけでなく、養殖生産魚の脂乗りやうま味の分析評価等、お客様をサポートする体制を整えています。

お問い合わせ

Contact

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  • 株式会社ヒガシマル
    (HIGASHIMARU CO.,LTD.)
  • 〒899-2594 鹿児島県日置市伊集院町猪鹿倉20番地
鹿児島本社
  • 管理部TEL:099-273-3859 FAX:099-273-6968
  • 飼料営業部TEL:099-273-2538 FAX:099-273-3863
  • 食品営業部TEL:099-273-4653 FAX:099-273-3857